PRP療法|術後に起こりうるトラブル・対応

治療法の詳細 ダウンタイム・術後経過 術後に起こりうるトラブル・対応

PRP療法|治療法の詳細

PRP(多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう))とは、ご自分の血液を採取して、血小板を高濃度に含むように抽出した血液成分です。
この血小板には血管新生、コラーゲン生産などを助ける様々な成長因子が含まれています。
 
PRP を皮膚に注入することによって、しわやたるみを改善し、自然な若返りを図ります。
自分の血液(血小板)を使用している為、注入後のアレルギーや副作用の心配がなく極めて安全性の高い再生医療です。
 
【麻酔方法】
局所麻酔 麻酔クリーム
 

PRP療法|ダウンタイム・施術後経過

【ダウンタイム】
 
■ 腫れ・赤み
 
約1 週間程度
(注入直後は注射の箇所に目立つ赤み、腫れが数ヵ所出ますが時間とともに改善します)
 
 
■ 内出血
 
注射針があたり細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し、紫色になりますが、1~2 週間で消失します。
 
 
■ メイク
 
直後は、パウダータイプのファンデーションは使用できます。
リキッドタイプは、針穴から入り込み、感染の原因となるので当日はお控え下さい。
 
 
【施術後の経過】
 
即効性のある治療ではなく、時間をかけて効果を得る治療です。
個人差はありますが1~2 ヶ月で自然に効果を実感できます。
 
 
【注意事項】
 
◆ 光・レーザー機器の施術を受ける場合は、治療後最低2 週間は間隔をあけて下さい。
 

PRP療法|治療後に起こりうるトラブル・対応

 

PRP療法|トラブル一覧

 
A) 感 染(化膿する)
B) 治療効果の個人差
 
 

A) 感染(化膿(かのう)する)

A-1トラブルの内容
注入部の熱感、痛み、腫れ、赤みが増し続けたり、その症状が長引く場合には感染が疑われます。
(まれ)ではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなくてはなりません。
 
A-2 対応
感染が起きた場合は内服薬の処方、抗生剤の投与のため、通院が必要となります。
(まれ)なケースではありますが、感染がひどい場合には切開をして膿を出さなければなりません。
 
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B) 治療効果の個人差

B-1トラブルの内容
半年~1 年に1 回のペースでPRP 注入を繰り返すことをおすすめ致します。
サーマクールやその他の美肌治療を併用することで、アンチエイジング効果を高めることができます。
 
B-2 対応
半年~1 年に1 回のペースでPRP 注入を繰り返すことをおすすめ致します。
サーマクールやその他の美肌治療を併用することで、アンチエイジング効果を高めることができます。
 
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