ECO2治療|術後に起こりうるトラブル・対応(テキスト版)

治療法の詳細 ダウンタイム・術後経過 術後に起こりうるトラブル・対応

ECO2治療|治療の詳細

ECO2 は、皮膚を焼いて蒸発させることができる炭酸ガスレーザーを使って、皮膚の表面に小さな穴をドット状に沢山作ります。穴の部分は隣の健常な皮膚細胞が再生することによって修復されます。
 
この皮膚の再生効果がニキビ跡や傷跡、くすみ、毛穴の開きを改善します。殻をむいたゆで卵の様にツルツルの肌に生まれ変わります。
ECO2治療施術前ECO2治療翌日ECO2治療施3日後ECO2治療施1週間後ECO2治療1ヵ月後
 
【麻酔方法】
麻酔クリーム ブロック麻酔
 

ECO2治療|ダウンタイム・治療後経過

【ダウンタイム】
個人差があります。
 
 
■ 赤 み・かさぶた
 
治療直後から赤みがあります。通常1~2 日で細かいかさぶたが形成されて茶色くなります。かさぶたは5 日~2 週間で剥がれ落ちます。
 
 
■ 痛 み
 
3 日程照射部にヒリヒリとした痛みがあります。
 
 
■ メイク
 
翌日から可能ですが、細かいかさぶたができるためお化粧のりは悪くなります。
 
 
■ 洗 顔
 
翌日から可能です。但し、かさぶたを引っかいて剥がすようなことは避けて下さい。
 
 
【治療後の経過】
 
照射後5 日~1 週間でかさぶたが剥がれてきます。かさぶたが剥がれたあとは新しい皮膚に生まれ変わっています。
※ 効果には個人差があります。症状によっては顕著な改善が見られない場合もあります。
 
 
【2 回目以降の治療目安】
 
1 ケ月半~2 ケ月後
 
 
【注意事項】
 
◆ 治療後は、通常よりもしっかり日焼け予防をして下さい。
◆ 1 週間~2 週間は、洗顔やメイク時に強くこすったりして、かさぶたを剥がさないで下さい。
   肌が再生する前にかさぶたを無理に剥がしてしまうと、傷になりその後色素沈着を起こします。
◆ 治療後12 時間は顔を濡らせません。軟膏を塗布した状態のままお帰り頂きます。
 

ECO2治療|治療後に起こりうるトラブル・対応

 

トラブル一覧

 
A) 色素沈着
B) 赤みが引かない
 
 

A) 色素沈着

A-1トラブルの内容
レーザーのパワーが強いと火傷が深くなって色素沈着を残すことになります。
 
治療による炎症が治まっていないうちに(まだ赤みが残っている期間)強い日差しを浴びますと日焼けした部位が黒くなります。
 
A-2 対応
色素沈着が起こりました時には、シミ取りクリーム(ハイドロキノンクリーム)やトレチノインクリームを処方させて頂きますのでご使用下さい。
 
 

B) 赤みが引かない

B-1トラブルの内容
通常1~2 週間程で赤みは治まってきますが、肌質や照射時のレベルによっては赤みが長引く場合もございます。
 
B-2 対応
その場合は炎症を抑えるステロイド軟膏を処方いたしますので2週間程お使い下さい。ステロイド軟膏の長期使用は毛細血管を浮き出す副作用がありますのでおすすめできません。
 
赤みがまだ残っている状態で重ねて照射しますと、赤みが引くのにかなりの時間がかかります。1 年以上赤みが残る場合もありますので、完全に赤みが引いた状態で次の治療をされることをおすすめ致します。
 
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