ポラリス治療｜治療法の詳細
ポラリスは、ダイオードレーザー(半導体レーザー)と、ＲＦ(ラジオ波：高周波エネルギー)を組み合わせた治療器です。
ダイオードレーザーとＲＦを同時に照射することによって、真皮層に働きかけてコラーゲンの増生を促し、肌を引き締めてハリを与えます。肌を引き締める効果により、シワやたるみの改善を目的とします。
【麻酔方法】
麻酔なしでも我慢できる程度の痛みですが、痛みに弱い方には麻酔クリームをおすすめします。
(麻酔クリームを使用しても、骨の近くや神経の周囲には多少痛みを伴うことがあります。)
ポラリス治療｜ダウンタイム・治療後経過
【ダウンタイム】
個人差があります。
■ 腫れ・赤み
治療後に赤み・腫れ・ヒリヒリ感などの症状が出る場合がありますが、数時間～数日で消失します。
■ メイク
直後から可能です。
【2 回目以降の治療目安】
3 週間～1 ヶ月後
1 回の治療でも効果は得られますが、よりハリ感やシワ・たるみの改善を感じるには、複数回治療を受けられることをおすすめします。
【注意事項】
◆ 紫外線に反応しやすくなっています。日焼け止めクリームを使用し、紫外線対策をしっかり行って下さい。
◆ 乾燥しやすくなりますので、十分な保湿を心がけて下さい。ローションパックがおすすめです。
ポラリス治療｜治療後に起こりうるトラブル・対応
トラブル一覧
A) やけど
A-1トラブルの内容
ポラリスは、皮膚にレーザーと高周波による熱エネルギーを加えて引き締める治療ですので、稀に軽いやけどを起こすことがあります。そのため、赤みが1 週間程度続いたり、水疱が出来たりすることがあります。
A-2 対応
その場合は、炎症を抑えるステロイドクリームを処方致します。
B) 色素沈着
B-1トラブルの内容
火傷による水疱の跡が色素沈着として残ることがあります。
B-2 対応
その場合、シミ取りのクリーム（トレチノイン＋ハイドロキノンクリーム）を処方いたします。
C) 好転反応
C-1トラブルの内容
新陳代謝が活発になることによって、肌内部に溜まっていた老廃物が出てきて一時的にプツプツとニキビのようなものができる場合があります。
C-2 対応
1 週間前後で自然に引きますので、お待ちください。